皆さん、こんにちは。
皆さんは、嫌なことや面倒なことを先延ばししてしまったり全くしない、あるいは他の事に夢中になってしまうということはありませんか?
たとえば、宿題やダイエットなど。しなくてはいけないのに、先延ばし・・・そして先延ばししてしまったことを後悔したり、自分を責めたりしてしまいがちです。
今日は、その原因と対処法をメンタリストDaigoさんの動画から学んでいきたいと思います。
先延ばしをする人ってどんな人?
先延ばしをする人は当然、怠け癖があったり、自分に甘い人!失敗を恐れている人って言いたいところなのですが、メンタリストDaigoさん曰く、自分に厳しく、自分を許すことができない人、自分に優しくできない完璧主義者なのだそうです。なんと自分を責めれば責めるほど先延ばしをすることが多くなる言うのです。
なぜ自分を責める人が先延ばしをするようになるか?
それは、責めれば責めるほど、それは自分にとって嫌なことであって、そこから逃げようという心理が働くからなのだそうです。これは自分に対してだけではなく、お子さんを持つお父さんやお母さんが子供に対して先延ばしをしていることを怒ることや、会社であれば上司が部下を急かすことも逆効果であるということです。また、責めたことや責められたことで、罰を受けたと思い込んでしまい、成長できず、同じような先延ばし癖が何度も繰り返されてしまうそうです。[br num=”1″]また、この先延ばし&責めるを繰り返す反芻思考(はんすう)は鬱病の人が持ちやすいネガティブ思考なのだというから止めなければならないですよね。私自身が鬱病を患っているので気を付けなくてはならないなと思いました。
先延ばしをやめるには?まず、自分を許すこと。と言っても甘やかすのではなく、自分だけのせいにしないこと。「誰にでもあることなんだ」「ここまでは自分の責任だけどここからはあの人の責任なんだ」とか防ぎきれないことがあったなど理由をつけてあげる。先延ばししたことを許すのではなく先延ばしした自分を許す。そして許したことで終わらずに、自分には先延ばしをする癖があるんだ、いつものパターンなんだと理解して失敗を次に活かす対処法を考えること。
先延ばしをやめる具体的な対処法
Daigoさんが薦めるセルフコンパッション!本気で取り組もうとすると結構面倒そうなので、Daigoさんが教えてくれた簡単なやり方をご紹介します。まず、先延ばししそうな自分を客観的に見る方法。自分を自分の友達に置き換えて考えてみること。これは鬱病の人に用いる認知行動療法の中でも登場します。興味がある方は、認知行動療法の書籍も合わせて読んでみることをオススメします。
こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳 [ 大野裕(精神科医) ] |
話が逸れましたが、友達や好きな人だったら自分にどんな優しい言葉を掛けるのか・・あくまでも優しい言葉。考えるのではなく、書く。文字にして書くとが重要!!文字にしたものを自分で読んでみる。友達になって考えて書く行動は、自分が自分に言葉を掛けてしまうと、過去にいじめられたから今がダメなんだとか、親が悪いから自分もこう悪いんだとか、変えようがないことを責め続ける結果になって、また先延ばししてしまうのだそうです。今日からできる対処法は、先延ばしする自分に友達になりきって優しい言葉を書きだすこと。です。ちなみに、ポジティブ思考過ぎる人もセルフコンパッションが有効だそうなので、実践してみるといいかもです。今日は、以上です!では
鬱病である私自身も確かに過去のことに目を向けがち・・。今日からは、友達になりきって紙に書きだす癖をつけたいものです。それすらも先延ばししそうな自分が怖い(笑)
なぜ、動画を文章に起こそうと思ったかというと、私自信が動画を見ることが苦手だったり時間がないからです。私と同じような思いがある皆さんの参考になればと思っています。
参考動画―メンタリストDaigoさんの< <やるべきことを先延ばしする一番の理由とは>>
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